新年あけましておめでとうございます。

 昨今、日本では海外からの観光客が増加の一途です。日本の社寺、料理、自然、伝統的行事、生活様式、景観さらにはアニメ関係などなど総じて日本固有の文化に興味や憧れをもって訪日されています。人とともに海外の文化やお金も大きな意味で産業振興に繋がっています。これらの日本文化がなければ、日本の今はどうなっていたことでしょうか、改めて文化のもつ重要性を感じずにはいられません。

 約20年前(2006年)に本市の水郷地帯が国の重要文化的景観第1号として選定され、これ以後観光客が右肩上がりに増加しました。文化的景観とは一言でいうと自然と生活(や生業)が融合した景観をさします。

 ところで、当学区や町に、単に古い歴史・文化だけではなく、日々の生活様式や考え方なども含めた地域文化にはどのようなものがあるでしょうか、それを子ども・次世代へうまく伝えていますでしょうか。

 本年度開催の岡山塾において心に残ったキーワードがありました。「祭りを担う者たちが伝承とともに後世にうまく伝えられないと、非合理的、存在根拠不明の名目で姿を消してしまう」「友情は最高の戦術である」「社会のあり方が琵琶湖を変える」であります。今後の地域づくりに関し、社会環境の変化に対応するときの留意として肝に銘じたいと考えています。

 本年も皆様と共に魅力ある地域づくりを推進してまいりたく、ご意見など賜ますようよろしくお願い申し上げます。新しい年が素晴らしい一年となりますことを祈念しまして年頭の挨拶とさせていただきます。

             令和7年1月1日   岡山学区まちづくり協議会会長 深尾甚一郎